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地震強打した慶州で被害急増…慶尚北道と慶州市が特別災害地域宣言を建議

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
12日に2回の強震が発生した慶尚北道慶州(キョンサンブクド・キョンジュ)で被害が拡大している。

慶州市が17日に明らかにしたところによると、同日深夜0時までに寄せられた地震被害は4167件に上った。このうち韓屋の屋根瓦破損が2100件余りで最も多かった。また、塀が崩れたり建物の壁にひびが入ったところも相次いでいる。

こうした被害件数は地震初日に寄せられた282件の14.7倍に達する数値だ。初日には壁の亀裂が80件で最も多く、石垣と塀の破損が40件だった。慶州市関係者は「時間が過ぎるほど被害報告が増えている」と明らかにした。


これを受け国民安全処の朴仁鎔(パク・インヨン)長官は17日に慶州を訪れ対策会議を開いた。この席で慶尚北道と慶州市は迅速な復旧のために慶州を特別災害地域と宣言し、特別災害支援金50億ウォン(約4億5324万円)、韓屋地区の瓦屋根修繕金額70%の支援、特別交付税30億ウォンの支援などを韓国政府に建議した。

朴長官は「早期に特別交付税と特別災害支援金の支援を積極的に検討したい」と話した。





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