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女優イ・ヨンエさんを「松泥棒」で訴えた50代男性、誣告罪で懲役刑

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

女優のイ・ヨンエさん

女優イ・ヨンエさんを窃盗犯として告訴した50代男性が誣告(虚偽告訴)罪で懲役刑を言い渡された。

ソウル東部地裁刑事6単独イ・フンジュ判事は、誣告罪容疑で起訴された自営業のO被告(53)に懲役1年執行猶予2年、社会奉仕命令200時間を宣告したと5日、明らかにした。

O被告は自身が所有する京畿道楊平(キョンギド・ヤンピョン)の土地に植えられていた松の木と小屋2つ、青銅製の街灯3つなどを盗んだとしてイ・ヨンエさんを虚偽告訴した疑いがもたれていた。


O被告とイ・ヨンエさんのつながりは、2012年10月O被告がA社と不動産関連合意書を作成する時にイ・ヨンエさんが肖像権とパブリシティー権提供者として両側合意書に捺印をしたものがすべてだった。

事件を調査した結果、松はO被告の土地内に移植されただけで外部に持ち出されたことはなかった。また、小屋と街灯は照明業者Kが自身の農場に搬出したものだったため、Kに対し罰金200万ウォン(約18万6400円)の略式命令が言い渡された。

O被告はイ・ヨンエさん側が照明業者に無断搬出を指示したと主張したがイ・ヨンエさんとは関連がないと裁判所は判断した。

イ・フンジュ判事は「O被告がイ・ヨンエさんを告訴する時、告訴事実が真実だという確信はなかった部分が認められる」として有罪を認めた。一方、「O被告に犯罪前歴がない点とイ・ヨンエさんが実際に刑事処罰を受けなかった点などを考慮した」として執行猶予の理由を説明した。



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