共に民主党の秋美愛(チュ・ミエ)新代表が29日午前、就任後初めての公式日程として、最高委員ら党指導部とともに国立ソウル顕忠院を参拝した。顕忠塔の前で献花・焼香した秋代表は金大中(キム・デジュン)、金泳三(キム・ヨンサム)、朴正熙(パク・ジョンヒ)、李承晩(イ・スンマン)元大統領の墓を順に参拝した。秋代表が朴正熙元大統領の墓に焼香している。
秋代表はTHAAD問題について、党代表当選後から「反対党論を明確にする」と述べてきたが、こうした態度に変化を与えた。秋代表はこの日、中央日報との電話で、「6年間、国際大学院で外交・安保をテーマに講義をしたが、THAAD配備に反対する私の所信に変わりはない」とし「しかし党論は議員の意見を集めて決めるものであるため、2日の議員ワークショップで決まるだろう」と述べた。秋代表は「外部専門家を迎えて公論の場を開き、関心がある議員が判断する機会を与える」とし「私の意見通りに貫徹するのではなく、院内代表が主宰する議員総会で党論を決めればそれに従う」と話した。
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