猛暑が続いてビールの売り上げが伸びている韓国で、特に輸入ビールが大きな人気を得ていることが明らかになった。

韓国の大手スーパー「イーマート」は７月の輸入ビールの売り上げが前年同期比２７．２％急増し、９．８％増にとどまっている国産ビールを大きくしのぐ勢いを見せていると１２日、明らかにした。

輸入ビールの売り上げは４月に３８．１％の伸びを示すなど、１～４月の連続２桁増加のあと５月（１．４％）に一時停滞したが、６月（２２．１％）から再び売り上げが伸び始めた。半面、国産ビールは５月の売り上げが前年同期比１４．１％減となるなど１～５月は減少を続けた。


韓国コンビニエンスストアのＣＵでも輸入ビールの売り上げが先月に比べ３５．９％増加している半面、国産ビールは９．２％増にとどまっている。