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<五輪アーチェリー>世界ランキング1位の韓国の金優鎮が2回戦で衝撃の敗北

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

2016リオデジャネイロオリンピック2冠に挑戦した韓国アーチェリー代表の金優鎮が男子個人総合2回戦で敗れた後、9日(日本時間)、コーチ陣と重い表情で話を交わしている。(写真=リオデジャネイロ=オリンピック写真共同取材団)

2016リオデジャネイロオリンピック柔道男子73キロ級に出場した安昌林が9日(日本時間)、予選で敗退して準々決勝行きに失敗した。(写真=リオデジャネイロ=オリンピック写真共同取材団)

男子アーチェリー世界ランキング1位の金優鎮(キム・ウジン)がリオデジャネイロオリンピック(リオ五輪)男子アーチェリー2回戦で衝撃的な敗北を喫した。

金優鎮は9日(日本時間)、ブラジル・リオデジャネイロのサンボドロモで開かれたアーチェリー男子個人2回戦でリアウ・エガ・アガタ(インドネシア)にセットスコア2-6(29-27、27-28、24-27、27-28)で敗れた。これに先立ち、団体戦で金メダルを獲得した金優鎮は2冠の夢が挫折した。

第1セットで金優鎮は1射目10点をマークして順調な滑り出しを見せ、このセットを29-27で先制した。第2セットでも金優鎮は1射目で10点を取ったが2射目で7点となるミスを犯して相手にセットポイントを与えてしまった。第3セットでも金優鎮は8点で不安なスタートを見せ、その後も8点で相手にまたしてもセットポイントを与えた。第4セットで金優鎮は1射目で9点を取ってペースを回復したが、相手が金優鎮より1点多く出し、結局金優鎮はセットスコア2-6で敗れてしまった。


男子柔道の有力な金メダル候補だった世界ランキング1位の安昌林(アン・チャンニム)も3回戦で敗退した。安昌林は9日(日本時間)、オリンピックパーク・カリオカアリーナ2で開かれた柔道男子73キロ級3回戦でベルギーのディルク・バンティヘルト(世界ランキング18位)に技ありを取られた。試合序盤から積極的な攻勢をかけていた安昌林は組み手争いで苦戦した。終了まで2分47秒を残して背負投げを試みたものの、逆に反撃を許して技ありを奪われた。

一方、8年ぶりの五輪メダルに挑戦している女子ハンドボールは8日(日本時間)、フューチャーアリーナで開かれたB組予選リーグ第2戦でスウェーデンに28-31で敗れた。ロシアとの第1戦で、7点差をひっくり返されて25-30の逆転負けを喫した韓国は2連敗に沈んだ。弱り目にたたり目で、エースセンターバックのキム・オナ(28)が右肩を負傷し、今後は厳しい試合が予想される。



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