朴泰桓の五輪挑戦は涙の歴史だ。失格に泣き、競技結果に涙を流した。(中央フォト)
2012年7月29日、英ロンドンオリンピックパークのアクアティクスセンター。自由形400メートルで銀メダルを獲得した朴泰桓は努めて笑っていた。水から出るやいなや放送カメラとぶつかった朴泰桓は毅然とインタビューに応じた。有力な金メダル候補だった朴泰桓は予選で釈然としない判定を経験したことでコンディション調整に失敗し、結局、銀メダルに終わった。それでも朴泰桓は笑った。朴泰桓は2012年に出した自叙伝『フリースタイルヒーロー』でこのように心境を明らかにした。
<五輪水泳>失格、誤審、ドーピング…そして再挑戦、韓国の「朴泰桓」(2)
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