「新’s WAVE」のシン・ジョンファ代表
昨年2月、東京Zeppブルーシアターでミュージカル『ON AIR~夜間飛行』の舞台に上がった超新星ユナクの姿。(写真=新’s WAVE)
ミュージカル『RUN TO YOU ~俺たちのストリートライフ~』ポスター。(写真=新’s WAVE)
ミュージカル『カフェ・イン~嘘は恋のはじまり~』ポスター。(写真=新’s WAVE)
異変が起きた。昨年初め、東京で公演された『ON AIR~夜間飛行』(以下、『ON AIR』)が興行に成功したのだ。その後すぐにDJ DOCの音楽で構成したジュークボックス・ミュージカル『RUN TO YOU ~俺たちのストリートライフ~』(以下、『RUN TO YOU』、2015年7月)が収益を上げると、2人劇『カフェ・イン~嘘は恋のはじまり~』(以下、『カフェ・イン』、2016年1月)も2億ウォン(約1870万円)ほどの収益を得た。興味深いのはこの三作品はどれも韓国内では大きな反響を得ることはできず、過去の日本公演の時も収益があまり良くなかったという点だ。どのようにして反転ドラマを描くようになったのか。三作品の日本公演を手がけたミュージカル制作会社「新’s WAVE」のシン・ジョンファ代表(44)にその秘訣を聞いてみた。
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