韓国半導体大手のSKハイニックスがDRAM半導体の価格下落のあおりを受けて実績が急落した。営業利益は2013年1-3月期の3170億ウォン(約290億円)以降、13期ぶりに最低水準を記録した。
SKハイニックスは26日、4-6月期の実績を発表した。これによると、売り上げは3兆9409億ウォン、営業利益は4529億ウォンを記録し、昨年同期比で売り上げは15%、営業利益は67.1%それぞれ減少した。
ことし1-3月期と比較すると、売り上げは7.8%増となった一方で営業利益は19.7%減少した。営業利益率も11%と集計され、前期(15%)より低くなり、昨年同期(30%)に比べると3分の1水準に落ちた。
特に、DRAM半導体価格の下落が打撃となった。DRAM平均販売価格(ASP)は前期比11%下落したことが分かった。
同社は「売り上げの場合、メモリー需要の回復で出荷量が当初の計画を上回り、前期比8%増加した」としつつも「価格下落が続き、営業利益は19%減少した」と説明した。ただし、SKハイニックスの4-6月期DRAM出荷量はモバイル需要の高さとコンピューティングDRAM需要の回復で前期比18%増となった。
同社は2014年10-12月期から昨年7-9月期まで7期連続1兆ウォン以上の営業利益を出していたが、昨年10-12月期(9889億ウォン)に続きことし1-3月期5618億ウォン、4-6月期も4000億ウォン台に落ち、3期連続で「1兆クラブ」達成に失敗した。
純利益は四半期平均為替レートの下落に伴う為替差損や法人税費などを反映して2861億ウォンを記録した。
営業利益が3年3カ月ぶりの最低値を記録したが、同社は7-9月期の実績については楽観的だ。
SKハイニックスは「年初から続いた中国スマートフォン企業の生産量増加に伴うモバイルDRAMの需要増が見込まれる」とし「特に、7-9月期は主要スマートフォンメーカーの新製品需要が大きく増える時点」と説明した。引き続き「NAND型フラッシュメモリー市場も下半期にモバイル新製品の発売とSSDの需要拡大で市場の流れは肯定的に展開するだろう」と付け加えた。
SKハイニックスは26日、4-6月期の実績を発表した。これによると、売り上げは3兆9409億ウォン、営業利益は4529億ウォンを記録し、昨年同期比で売り上げは15%、営業利益は67.1%それぞれ減少した。
ことし1-3月期と比較すると、売り上げは7.8%増となった一方で営業利益は19.7%減少した。営業利益率も11%と集計され、前期(15%)より低くなり、昨年同期(30%)に比べると3分の1水準に落ちた。
特に、DRAM半導体価格の下落が打撃となった。DRAM平均販売価格(ASP)は前期比11%下落したことが分かった。
同社は「売り上げの場合、メモリー需要の回復で出荷量が当初の計画を上回り、前期比8%増加した」としつつも「価格下落が続き、営業利益は19%減少した」と説明した。ただし、SKハイニックスの4-6月期DRAM出荷量はモバイル需要の高さとコンピューティングDRAM需要の回復で前期比18%増となった。
同社は2014年10-12月期から昨年7-9月期まで7期連続1兆ウォン以上の営業利益を出していたが、昨年10-12月期(9889億ウォン)に続きことし1-3月期5618億ウォン、4-6月期も4000億ウォン台に落ち、3期連続で「1兆クラブ」達成に失敗した。
純利益は四半期平均為替レートの下落に伴う為替差損や法人税費などを反映して2861億ウォンを記録した。
営業利益が3年3カ月ぶりの最低値を記録したが、同社は7-9月期の実績については楽観的だ。
SKハイニックスは「年初から続いた中国スマートフォン企業の生産量増加に伴うモバイルDRAMの需要増が見込まれる」とし「特に、7-9月期は主要スマートフォンメーカーの新製品需要が大きく増える時点」と説明した。引き続き「NAND型フラッシュメモリー市場も下半期にモバイル新製品の発売とSSDの需要拡大で市場の流れは肯定的に展開するだろう」と付け加えた。
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