「共に民主党」の文在寅（ムン・ジェイン）元代表が２４日、鬱陵島（ウルルンド）を訪問した。２５日に独島（ドクト、日本名・竹島）に入るためだ。文元代表はこの日、鬱陵島の最高峰である聖人峯（ソンインボン、海抜９８７メートル）を登はんした後、安龍福（アン・ヨンボク）記念館、独島博物館などを訪れた。この日の訪問には崔洛正（チェ・ナクジョン）元海洋水産部長官らが同行した。

文元代表は鬱陵島で１泊した後、２５日には「サンライズ号」便で独島に向かう。独島では住民のキム・ソンド氏夫妻や独島警備隊員、灯台員らに会って激励する予定だ。文元代表は独島警備隊員に食事を直接作って激励した後、独島管理事務所で１泊する予定だ。

文元代表側は「かなり前から韓日の歴史問題の象徴である独島訪問を推進してきた」として「今回の訪問は８月１５日の光復節を控えて領土主権を確固たるものにしようという目的」と話した。それと共に「旅客船の独島滞在時間である４０分間では計画したスケジュールをこなせず、１泊することにしたもの」と説明した。