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<THAAD>基本48発より数十発多いミサイル導入=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
在韓米軍が慶尚北道星州(ソンジュ)に配備する高高度ミサイル防衛(THAAD)体系に数十発の迎撃ミサイル(インターセプター)を追加で導入する予定だと、政府当局者が15日話した。

この当局者は「北が保有するミサイルは1000発ほどであるため、THAAD砲台の基本構成であるインターセプター48発では不足する」とし「戦時には戦闘機などで北のミサイル発射を最大限に抑制し、それでも飛んでくるミサイルはTHAADで迎撃する攻撃的な防御が我々の戦略」と述べた。続いて「北のミサイル1発を迎撃するのに2、3発のインターセプターが必要な場合もあり、防御力を高めるためにはインターセプターを追加すべきだという判断を(米軍側が)したと理解する」と説明した。

THAAD1基はTHAADレーダーと射撃統制装置(発電機含む)、発射台6台、インターセプター48発(発射台あたり8発)で構成されている。在韓米軍は星州にTHAAD1基を運用するものの、予備弾薬の概念でインターセプターを追加することにした。米軍は製作会社ロッキードマーチンからインターセプターだけを別に購入している。インターセプター1発あたりの価格は110億ウォン(約10億円)程度だが、THAAD購買・運用費用は米国側が負担する。

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