ジェフ・セッションズ上院議員
セッションズ議員はこの日、ポリティコのインタビューで、「私が支持した貿易協定についてトランプ氏は効果がなかったと明らかにしたが、トランプ氏は正しかった」とし、韓米FTAを問題視した。
セッションズ議員は「オバマ大統領は2011年、韓米FTAに署名する時、毎年100億ドルずつ輸出が増えると明らかにした」とし「韓米FTAで米国内の雇用が生じているものの、2015年の場合、韓国への輸出は1億ドル増えた半面、輸入は120億ドルが増え、貿易赤字が240%増加した」と主張した。
セッションズ議員は「2000年に私は中国との貿易協定に賛成票を投じたが、結果は(韓国と)同じだった」とし「環太平洋経済連携協定(TPP)に反対する」と断言した。
セッションズ議員は共和党議員の中では2月に真っ先にトランプ氏支持を宣言し、陣営内で地位を固めた。トランプ氏はこの日、「セッションズ議員は素晴らしい」とし「(副大統領候補に)私が考慮する人に該当する」と述べた。
セッションズ議員は当初、韓米FTAに賛成していたが、批判論者に変わった代表的な政治家。選挙区のアラバマ州モンゴメリー市に現代自動車の工場があるにもかかわらず、韓米FTAを公開的に批判してきた。
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