大宇造船海洋がイランで約1兆3000億ウォン(約1230億円)規模の海洋プラント設備プロジェクトを受注した。
造船業界によると、大宇造船海洋はイラン国営石油会社から5機の「ジャッキアップ・リグ(jackup rig)」を受注することにした。ジャッキアップ・リグとは鉄製の柱を海に下ろして船体を固定した後、原油やガスを採取するボーリング設備。
大宇造船海洋が兆ウォン単位の海洋プラント工事を受注したのは、2014年11月(カザフスタン・テンギスシェブロイルの油田拡張プロジェクト、約3兆ウォン)以来1年6カ月ぶり。大宇造船海洋はイラン経済制裁解除後の「造船業界国内1号受注企業」というタイトルも得た。
深刻な受注不足に苦しんでいる国内造船業界は今回のプロジェクトに力を注いできた。サムスン重工業が約1年半前からイラン側と交渉してきたが、2、3カ月前に飛び込んだ大宇造船海洋が受注した。
ある造船業界の関係者は「その間、国内企業がジャッキアップ・リグ1機あたり3000億ウォンほどで交渉をしてきたと聞いている」と述べた。中国海洋プラント企業は普通1機あたり2500億ウォン前後で似た仕様のプロジェクトを受注するという。
造船業界によると、大宇造船海洋はイラン国営石油会社から5機の「ジャッキアップ・リグ(jackup rig)」を受注することにした。ジャッキアップ・リグとは鉄製の柱を海に下ろして船体を固定した後、原油やガスを採取するボーリング設備。
大宇造船海洋が兆ウォン単位の海洋プラント工事を受注したのは、2014年11月(カザフスタン・テンギスシェブロイルの油田拡張プロジェクト、約3兆ウォン)以来1年6カ月ぶり。大宇造船海洋はイラン経済制裁解除後の「造船業界国内1号受注企業」というタイトルも得た。
深刻な受注不足に苦しんでいる国内造船業界は今回のプロジェクトに力を注いできた。サムスン重工業が約1年半前からイラン側と交渉してきたが、2、3カ月前に飛び込んだ大宇造船海洋が受注した。
ある造船業界の関係者は「その間、国内企業がジャッキアップ・リグ1機あたり3000億ウォンほどで交渉をしてきたと聞いている」と述べた。中国海洋プラント企業は普通1機あたり2500億ウォン前後で似た仕様のプロジェクトを受注するという。
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