韓半島フォーラムが25日、ソウルロッテホテルで「北核問題と韓半島の平和」をテーマに創立5周年学術会議を開いた。白栄哲(ペク・ヨンチョル)理事長(真ん中)が開会の辞を述べている。韓半島フォーラムは北朝鮮と北東アジア関連分野の最高専門家40余人による平和と統一のロードマップを提示してきた。
権万学(クォン・マンハク)韓半島フォーラム会長(慶煕大教授)はこの日の基調演説で、「北の核の脅威が完成点に向かっている現状況で、北の『先に非核化』は不可能に近い」とし「制裁に依存する強圧政策は完全に失敗し、北の核が高度化するのを防げなかった」と評価した。高有煥(コ・ユファン)東国大教授も「韓米が『先に核廃棄』論から『先に高度化防止、後に廃棄』に政策を修正しなければ、北の核能力はさらに高度化するだろう」という見方を示した。洪錫ヒョン(ホン・ソクヒョン)中央日報・JTBC会長は歓迎の辞を通じて、「非核化の小さな進展でも確保し、これを動力に交流協力を生かし、相互好循環を図らなければいけない」と述べた。
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