ポスコのチェ・ジョンウ価値経営センター長(副社長)はこの日、「建設部門の売上高と利益は減少したが、鉄鋼部門とポスコ大宇、ポスコチャイナなどトレーディング部門の実績が改善した」とし「ポスコメキシコが黒字転換するなど海外法人の実績も上向いている」と説明した。
系列会社を除いたポスコの別途基準では売上高(5兆7671億ウォン)が前期比2.9%減少したが、営業利益(5821億ウォン)は56.8%増加した。営業利益率は10.1%と、現在の傾向が続けば2011年(11.1%)以来の年間2けた営業利益率達成も可能という見方が出ている。ポスコの実績が短期間に反騰したのは、供給過剰となった中国内の鉄鋼会社の構造改革が本格化し、製品の価格が上がっている影響が大きい。昨年12月中旬に1トンあたり280ドルだった中国の熱延製品は3月末には390ドルと39.3%も上がった。
赤字に苦しんでいたポスコ、1-3月期の営業利益6600億ウォン(2)
系列会社を除いたポスコの別途基準では売上高(5兆7671億ウォン)が前期比2.9%減少したが、営業利益(5821億ウォン)は56.8%増加した。営業利益率は10.1%と、現在の傾向が続けば2011年(11.1%)以来の年間2けた営業利益率達成も可能という見方が出ている。ポスコの実績が短期間に反騰したのは、供給過剰となった中国内の鉄鋼会社の構造改革が本格化し、製品の価格が上がっている影響が大きい。昨年12月中旬に1トンあたり280ドルだった中国の熱延製品は3月末には390ドルと39.3%も上がった。
赤字に苦しんでいたポスコ、1-3月期の営業利益6600億ウォン(2)
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