18日の東京外国為替市場で日本円は午前に一時1円49銭値上がりし、1ドル=107円80銭で取引された。円高ドル安は今月に入って4.2%、今年に入って11.7%も進んだ。ルー米財務長官が15日、20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の後、「日本は市場介入する名分がない」と述べたことが伝えられ、円買いにつながった。
国際原油価格が18日の取引場で6%暴落したことも安全資産の円を買う傾向を刺激した。サウジアラビアやロシアなど18の主要石油生産国は17日(現地時間)、産油量据え置きを議論したが、合意を引き出せなかった。
国際原油価格が18日の取引場で6%暴落したことも安全資産の円を買う傾向を刺激した。サウジアラビアやロシアなど18の主要石油生産国は17日(現地時間)、産油量据え置きを議論したが、合意を引き出せなかった。
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