ロバート・ファウザー元ソウル大国語教育学科教授
--1980年代から韓国の変化像を追跡してきたが。
「米国と韓国は徐々に似てきている。両国の若者が特にそうだ。就職など将来に対する心配が多いため、若者たちは変化を望む。全世界的な現象だ。若者を満足させる政治が出てくるだろう」
--韓国に初めて来た時、最も理解しがたかったことは。
「今はかなり慣れたが、店で食事をして酒を飲む時、大きな声を出すということだ。もちろん会えてうれしいからそうだろうが」
--韓国人を「アジアのイタリア人」「アジアのアイルランド人」ともいう。
「イタリアの人たちと似ている。アイルランドの人たちは静かだ。酒は好きだが、静かに飲む。恥ずかしがり屋だ。韓国の人は熱い。特に50代の人たちが」
--韓国人と日本人を比較すれば。
「一見、似たところが多い。飲食・住居環境だけでなく組織も似ている。ソウル大の教授だった頃、京都大での教授生活経験のおかげで容易に適応できた。違う点も多い。韓国人は楽天的だ。私が外国人だからそうかもしれないが、韓国人は日本人とは違い、知らない人にも親切(friendly)だ。2年前にコインロッカーを探せず困っていたところ、ある人が自分の事務室にカバンを保管してくれた。日本人も親切だが、何か『越えてはいけないライン』のようなものがある」
--韓国人はやはり情なのか。
「情とはまた違う。情は何かもっと深い関係を要求する感情だ。韓国人の親切は実際、表現しにくい」
--韓国人の「恨」はどういうものか。最も似ている英語の言葉は。
「この問題について数人が博士論文を書いたはずだ。『Remorse』などいくつかの言葉があるが、実際、私は韓国人から恨をそれほど強く感じない」
--現代韓国人はすでに恨から遠ざかったという意味か。
「そうだ。恨が韓国と他国を区別する差異点とは思わない」 (中央SUNDAY第474号)
<インタビュー>「韓国人、日本人より楽天的だが、公共の利益に関する議論は不足」(2)
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