かつて韓国の輸出を支えた造船産業は「受注の崖」に追い込まれている。先月末基準の韓国造船企業の受注分は2004年4月以来の最低水準だ。今年に入って韓国造船業界は8万5700CGT(標準換算トン数)を受注した。前年同期(165万CGT)の5%にすぎない。
ポスコは昨年、営業利益が2兆4100億ウォンと、前年比で25%減少した。2011年(5兆4677億ウォン)の半分ほどだ。業界3位の東国製鋼と4位の東部製鉄は債権団の管理を受けている。鉄鋼業界では一時的な危機でないという懸念も強まっている。昨年の韓国国内の鉄鋼生産量は7670万トンだが、内需消費量は5690万トンにとどまった。輸出も難しい。中国が世界市場に低価格の鉄鋼製品を出しているからだ。
ポスコは昨年、営業利益が2兆4100億ウォンと、前年比で25%減少した。2011年(5兆4677億ウォン)の半分ほどだ。業界3位の東国製鋼と4位の東部製鉄は債権団の管理を受けている。鉄鋼業界では一時的な危機でないという懸念も強まっている。昨年の韓国国内の鉄鋼生産量は7670万トンだが、内需消費量は5690万トンにとどまった。輸出も難しい。中国が世界市場に低価格の鉄鋼製品を出しているからだ。
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