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<北ミサイル発射>韓国軍、日米と協力しながら精密分析

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
北朝鮮が7日午前、平安北道鉄山郡東倉里(ピョンアンブクド・チョルサングン・トンチャンリ)から長距離ロケットを発射した。韓国軍当局は日本や米国などと協力しながら軌跡を追跡し精密分析を進めている。国防部当局者は、「北朝鮮が発射に成功したのか失敗したのか現段階では速断できない。精密分析中だ」と話した。北朝鮮は西海(ソヘ、黄海)、済州島(チェジュド)西側、フィリピン・ルソン島北側などにロケットの残骸が落ちることを予告した。

韓国海軍は探知距離1000キロメートルに達するSPY-1Dレーダーを搭載したイージス駆逐艦3隻を西海と済州島、離於島(イオド)周辺に配置し軌跡を追跡した。空軍の早期警報統制機「ピースアイ」も投入された。韓国軍の探知距離を超えた地点では米国と日本のイージス艦やXバンドレーダーなどが追跡を担当した。

韓国政府当局は先月6日の北朝鮮の核実験に続く長距離ミサイル発射を挑発と見なし対策を協議中だ。


北朝鮮は2日に国際海事機関(IMO)などの国際機関に人工衛星「光明星」を搭載した長距離ロケットを8日から25日の間に発射すると通告した。しかし6日午後に当初計画を操り上げ7日から14日の間に発射すると修正通知した。北朝鮮が「Dデー」を繰り上げたのは現地の気象の影響のためと当局は推定している。国防部当局者は、「北朝鮮が金正日(キム・ジョンイル)の誕生日(16日)に合わせミサイルを発射した可能性が大きい。長距離ミサイルは気象が重要な変数のため16日以前の日のうち天候が最も良い日を選択した可能性が大きい」と話した。7日の東倉里(トンチャンリ)の天候は氷点下10~氷点下1度の気温で、雲はほとんどないものと把握された。気象当局は7日午後から雲が多く8日には雪が降ると予想した。



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