北朝鮮外務省の傘下機関である軍縮平和研究所のチェ・ウンジュという研究員が1月26日、NKニュースに寄稿し、北朝鮮の核実験モラトリアム(凍結)と韓米合同軍事演習の中止を交換をしようという2015年1月の提案を繰り返した。NKニュースは、チャド・オ・キャロルという親北朝鮮人物がワシントンで運営するメディアだ。またチェ・ウンジュは北朝鮮が2015年8月に提案した平和協定の締結も繰り返した。1970年代には核兵器を持っていなかった北朝鮮が、今は核保有国として米国と対等な立場で平和協定を交渉できると、彼は主張した。チェ・ウンジュの寄稿は、北朝鮮が韓国と国際社会の「厳しい代価」警告にもかかわらず、そして中国の意表を突きながら4回目の核実験をし、衛星発射に偽装した大陸間弾道ミサイルを発射する理由の一部分を見せたのだ。
北朝鮮が対南統一戦線部でも国防委員会でもない、外務省でもその傘下機関の一介の研究員の名前で、韓国と米国と日本が激昂している敏感な時期に、平和協定の締結と核モラトリアムと韓米合同軍事演習の中止の交換を再び提案したのは、いつでも手を引くことができる探索の動きとみられる。チェ・ウンジュは72年の7・4共同声明と74年に米国に平和協定を提案した事実にまで言及しながら、その時の非核国家の北朝鮮と今日の核保有国の北朝鮮の力の差を強調している。「我々は中国の言葉も無視するほど大きくなった。対等な立場で交渉しよう」というメッセージだ。
【コラム】核の凍結と平和協定の交換が答えだ=韓国(2)
北朝鮮が対南統一戦線部でも国防委員会でもない、外務省でもその傘下機関の一介の研究員の名前で、韓国と米国と日本が激昂している敏感な時期に、平和協定の締結と核モラトリアムと韓米合同軍事演習の中止の交換を再び提案したのは、いつでも手を引くことができる探索の動きとみられる。チェ・ウンジュは72年の7・4共同声明と74年に米国に平和協定を提案した事実にまで言及しながら、その時の非核国家の北朝鮮と今日の核保有国の北朝鮮の力の差を強調している。「我々は中国の言葉も無視するほど大きくなった。対等な立場で交渉しよう」というメッセージだ。
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