この日の韓長官の発言は政府レベルの調整を経たものという。匿名を求めた青瓦台(チョンワデ、大統領府)関係者は「北の4回目の核実験以降、政府レベルでTHAAD配備問題について深く悩んだ」とし「THAAD問題は中国の反発と国内の論争を考慮し、韓長官が独断的に話せる問題でない」と述べた。また「外交安保当局者が現時点でTHAAD配備の必要性に共感し、朴槿恵(パク・クネ)大統領も国益のために必要な部分が何かを探してきた」と話した。
こうした点で韓長官の発言はTHAADの韓半島配備に向けた動きだという分析が出ている。青瓦台をはじめ外交安保当局者は最近、専門家を対象にTHAADの必要性に関する世論をまとめる作業を行ったという。韓国もミサイル防衛(KAMD)体系を構築しているが時間がかかるうえ、北朝鮮の大量破壊兵器製造技術が予想より速く向上している状況では、現実的にTHAADのほかに代案がないという理由でだ。
朴大統領に続いて国防長官まで…前例のない中国圧力メッセージ(2)
こうした点で韓長官の発言はTHAADの韓半島配備に向けた動きだという分析が出ている。青瓦台をはじめ外交安保当局者は最近、専門家を対象にTHAADの必要性に関する世論をまとめる作業を行ったという。韓国もミサイル防衛(KAMD)体系を構築しているが時間がかかるうえ、北朝鮮の大量破壊兵器製造技術が予想より速く向上している状況では、現実的にTHAADのほかに代案がないという理由でだ。
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