ポスコが世界最大鉄鋼会社アルセロール・ミタルと共同で自動車冷延製品など高付加鉄鋼技術の開発に取り組む。粗鋼生産量世界1位のアルセロール・ミタルと協力して不況を打開するためだ。
業界によると、ポスコとアルセロール・ミタルは技術開発とマーケティング分野で協力することに合意し、具体的な提携案を協議中だ。両社は早ければ来年上半期から共同で技術開発に入る。
ポスコは米国・欧州など先進国市場を網羅するアルセロール・ミタル流通網を通じてプレミアム鉄鋼材を販売できる。アルセロール・ミタルはポスコと共同技術開発を通じてプレミアム製品生産技術を習得する。
アルセロール・ミタルは欧州、アジア、アフリカ、北米など世界60カ国に進出し、職員は約31万人。ポスコは粗鋼生産量基準では世界5位だが、品質と技術力は世界1位という評価を受ける。
アルセロール・ミタルは2000年代、ポスコを敵対的M&A(企業の合併・買収)候補に含めるなど両社の関係は良くなかったが、世界的な鉄鋼不況のため両社が提携することになったというのが業界の解釈だ。
業界によると、ポスコとアルセロール・ミタルは技術開発とマーケティング分野で協力することに合意し、具体的な提携案を協議中だ。両社は早ければ来年上半期から共同で技術開発に入る。
ポスコは米国・欧州など先進国市場を網羅するアルセロール・ミタル流通網を通じてプレミアム鉄鋼材を販売できる。アルセロール・ミタルはポスコと共同技術開発を通じてプレミアム製品生産技術を習得する。
アルセロール・ミタルは欧州、アジア、アフリカ、北米など世界60カ国に進出し、職員は約31万人。ポスコは粗鋼生産量基準では世界5位だが、品質と技術力は世界1位という評価を受ける。
アルセロール・ミタルは2000年代、ポスコを敵対的M&A(企業の合併・買収)候補に含めるなど両社の関係は良くなかったが、世界的な鉄鋼不況のため両社が提携することになったというのが業界の解釈だ。
この記事を読んで…