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【論争】『帝国の慰安婦』著者起訴…歴史で名誉毀損を問うてはいけない(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
「ダダダーン」から始まるベートーベンの『運命』の最初の小節を知らない人はいない。私はこの文を書きながら、それをまねたい。率直でもいいか。率直でもいいか。率直でもいいか。率直でもいいか。まず、『帝国の慰安婦』の批判者たちは「朴裕河(パク・ユハ)が虚偽の事実と不正確な研究をしておいて、表現の自由の背後に隠れようとしている」という、聞くのもうんざりするような誹謗を終わらなければならない。

「真実VS虚偽」「厳正な学問VS学問の自由」「元慰安婦女性の苦痛VS個人の名誉」という構図は、大衆を批判者側にしながら著者を悪魔化している。だが朴裕河は、表現や学問の自由を争点にして自身を守ろうとしたことはない。大部分が歴史家である批判者たちにとっては、表現の自由ではなく名誉毀損罪が争点でなければならない。歴史分野は被研究者の利益や名誉と相反する事例が多く「率直に話せない課題」が散在している。

朴裕河を批判するために集まった4人の若い歴史家が集談会を行った『歴史問題研究』(歴史問題研究所、2015)33号で、批判者たちは「朴裕河の本に新しいものがどこにあるのか。私たちはみな知っていた」と話す。彼らは元慰安婦女性たちが米軍基地の女性たちと自分たちを「絶えず区別する」としながら2つのケースが大きく異ならないといったふうな叙述を、元慰安婦女性たちが望まない限り「常に名誉毀損の余地があるということ」と話す。朴裕河よりも何と11年も先に類似の主張をした尹明淑(ユン・ミョンスク)の『朝鮮人の軍隊慰安婦と日本軍の慰安所制度』を評しながらイ・ジョンソンはこのように書いた。


「この前、女性家族部と教育部は全国の小中高校に配布するために作っていた『日本軍の慰安婦を正しく知る』教材に、『ミョンジャが3年間、日本軍に体を売ってきたそうだよ』とコソコソ言う故郷の住民らの姿を入れたが、反対されるとすぐにこれを削除した。この時の反対の理由は、学生たちに慰安婦への否定的な認識を持たせる恐れがあるということだったが、これは性を売る女性への偏見が存在することを前提にして、その偏見が日本軍の慰安婦とつながってはいけないという意味だ」。(『歴史批評』2015夏号)



【論争】『帝国の慰安婦』著者起訴…歴史で名誉毀損を問うてはいけない(2)

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