米国の代表的な野球統計サイトのファングラフス（www.fangraphs.com）が来年の世界最高の先発投手の順位予想を公開した中で、日本の大谷翔平（２１、日本ハム　ファイターズ）が６位に上がった。

ファングラフスドットコムは３日、これまで蓄積されたデータをもとに来年のメジャーリーグ（ＭＬＢ）で活躍する先発投手の防御率を算出した結果を発表した。

統計表によればクレイトン・カーショウ（２７、ＬＡドジャース）が２．３５を記録、全体で１位に上がった。２位はホセ・フェルナンデス（防御率２．７５、マイアミ・マーリンズ）、３位はクリス・セール（２．８７、シカゴ・ホワイトソックス）、４位はジェイク・アリエータ（３．０１、シカゴ・カブス）、５位はマックス・シャーザー（３．０３、ワシントン・ナショナルズ）が名前を上げた。


大谷翔平はメジャーリーグで活躍したことがないにもかかわらず３．０８の記録で６位になり目を引いた。

ファングラフドットコムは「日本の野球に少しでも関心があれば大谷が６位に上がったという事実が驚くべきことではないはずだ」としながら「もしメジャーリーグにさえ来たら強力なサイ・ヤング賞の候補になるだろう」と高く評価した。