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【取材日記】パリCOP21には使い捨てコップがない

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

会議場のカフェテリアではリサイクルカップが使用されている。カップを返却すれば支払った1ユーロが払い戻される(左側写真)。参加者はミネラルウォーターを購入して飲むのではなく、主催側が配った透明なボトルを利用して水を飲んだ。

現在、仏パリでは2020年から世界すべての国が温室効果ガス削減に取り組むための多者間交渉が行われている。先月30日(現地時間)に開幕した国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)第21回締約国会議(COP21)に参加した196カ国は「産業化革命以前と比較して2100年の大気温度上昇を2度以内に抑えよう」ということに同意している。COP21では温室効果ガスを減らすための合意案が出る可能性が高い。「COP21が開かれる2週間が人類を救う最後の機会」という悲壮な声も出ている。何らかの合意が出そうなこうした雰囲気は会議場のあちこちで感知される。

開幕当日に行事場所に到着すると、主催側は世界各国から来た約5000人の記者を含む参加者に記念バッグを配っていた。参加者は赤・緑・紺色のバッグから一つを選択できるが、色に関係なくバッグには「これはセーターだった(This was a seater)」と書かれている。

行事要員にどういう意味かと尋ねると、「このカバンは古いセーターで作られた。COP21期間に使い捨てビニール袋の使用を最小化しようという趣旨」と説明した。古くて着られなくなったセーター1着からこうしたバッグ3つを作ることができるという。古いセーター約8000着が長さ4000メートルの布に変わり、2万5000個のバッグに生まれ変わったということだ。バッグの中にはボトルが1本ずつ入っていた。「使い捨て容器に入ったミネラルウォーターを購入せず、行事場所のあちこちに設置された浄水器で水を入れて飲んでほしい」という趣旨だ。


実際、行事場所では使い捨て容器はほとんど見られなかった。カフェテリアではコーヒーを使い捨ての紙コップの代わりにプラスチックコップに入れた。コップの保証金として1ユーロを別に受け、後にコップが返却されれば1ユーロを払い戻した。

COP21には約4万人が参加した。しかしプラスチックコップがごみ箱に捨てられるケースはほとんどなかった。カフェテリアの職員ロドニーさん(30)は「回収されたコップはすべて再利用する」と話した。カフェテリアで販売されるコーヒーと茶はすべて有機栽培されたものだった。

主催側は行事日程などを紙に印刷して配る代わりに、携帯電話のアプリケーション(アプリ)やオンラインを通じて参加者が確認するよう誘導した。やむを得ず生じる紙のゴミは製紙会社に送り、リサイクルする計画という。会議場のブース設置に使われた木材は事後に低所得層のための家具を作る材料に使われる。行事場所の椅子・テーブルなどは公共図書館や学校に寄付される予定だ。

韓国でも中央政府または地方自治体主催のさまざまな国際行事が開かれる。今回の会議が成功するかどうかに関係なく、韓国もこうした環境にやさしい運営を学ぶことを望む。韓国は二酸化炭素排出量で世界7位だ。



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