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【コラム】習近平はなぜフクヤマに会ったか(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

イラスト=キム・フェリョン

フランシス・フクヤマに世界的な名声を抱かせたのは「歴史の終わり(The End of History)」という論文だった。1989年に発表されたこの論文でフクヤマは自由主義と共産主義のイデオロギー対決は自由主義の勝利に終わったと宣言した。東欧圏の没落とソ連の解体でフクヤマの主張は先知者の予言のように光を放った。

そのフクヤマが最近、社会主義国家の中国の注目を受けている。昨年春には中国政府が企画した座談会に出席し、先月は清華大の招請で講演活動をした。目を引くのは、こうした契機を利用して中国最高指導部と会っている点だ。

春には中国の反腐敗運動を指揮する王岐山と対談した。中国共産党序列6位の政治局常務委員が外国の学者と隔意なく対話をしたこと自体が異例であり、話題になった。先月は中国の第1人者の習近平国家主席までがフクヤマに会い、「破格」という言葉が出ている。


フクヤマが中国で注目される理由は何か。フクヤマが2011年と2014年に出した『政治の起源(The Origins of Political Order)』と『『政治的秩序と政治的朽廃(Political Order and Political Decay)』という2冊の本と密接な関係がある。この本はフクヤマの考えが変わったことを見せている。

フクヤマは現代の政治秩序の3つの基本要素に国家(state)と法治(rule of law)、民主責任制(accountability)を挙げる。理想的な場合はこの3者が平衡を保つ時だ。そして政治秩序の建設において優先順位は強力な政府を構成するのが最初で、次いで法治、そして最後が民主責任制だという。

法治と民主責任制が政府の権力を牽制しなければならないが、国家が能力を喪失すればこれは災難だ。シリアやイラクで見られるように社会は大混乱に陥ってしまう。中国の成功は強い政府の構築に起因するところが大きい。一方、政府の権力が弱まった米国は現在、衰退の道を歩んでいると、フクヤマは指摘する。

このようなフクヤマの観点に中国が熱狂する。環球時報はフクヤマの言葉を借り、「中国の発展は運が良いからではなく、グローバル政治規律に合っているため」と主張する。別の中国メディアは「世界すべてに合う政治制度はない」というフクヤマの言葉を紹介し、西側の自由民主制度が万能ではないことを強調する。



【コラム】習近平はなぜフクヤマに会ったか(2)

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