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<ロッテ経営権紛争>日本での初公判、辛格浩氏の委任状をめぐり問題提起…初めての審議の期日が延期に

ⓒ 中央日報日本語版
ロッテグループ経営権をめぐって日本で行われた初公判で、被告人の日本ロッテホールディングス側が原告である辛格浩(シン・ギョクホ)ロッテグループ総括会長の健康に問題提起すると、裁判所は期日の延期を決めた。

26日、東京地裁では「辛格浩総括会長の日本ロッテホールディングス代表権および会長職解任に対する無効訴訟」の初公判が開かれた。この公判で、日本ロッテホールディングスは裁判所に答弁書を提出して辛格浩氏の法律代理人が提出した委任状の適法性について問題提起した。日本ロッテホールディングスは裁判所に「辛格浩氏がこの訴訟の意味を理解していないまま委任状を書いたのではないか」と異議を唱えた。

裁判長は日本ロッテホールディングスの異議を紹介して「ロッテホールディングスが提起した異議に関し、原告(辛格浩)側の立場を受けて審理を進める」としながら期日延期を決めた。


辛格浩氏側の弁護士は、ロッテホールディングスの異議申し立てについて「辛格浩氏が高齢なので認知能力があるのか確認し、大丈夫だと考えて委任を受けた」とし「ロッテホールディングス側の異議が理解できない」と明らかにした。



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