1コース:始興~クァンチギオルレ
3-Bコース:温平~表善オルレ
5コース:南元~スェソッカッ
7コース:ウェドルゲ~月坪オルレ
10-1コース:加波島オルレ
済州オルレを歩くと、我々がよく知っていた済州道の名勝地も通り、それほど知らなかった風景にも出会う。多彩な済州島を楽しめる済州オルレコース10カ所を選んだ。本日より2回シリーズでお届けする。
*「今月おすすめの道」の詳細内容は大韓民国ウォーキングコースの総合案内ポータル(koreatrails.or.kr)で確認することができる。このポータルサイトは、全国540カ所のトレール1360カ所余りのコースの情報を網羅した韓国最大のトレール案内サイトになっている。文化体育観光部と韓国観光公社が運営している。
(1)1コース:始興(シフン)~クァンチギオルレ/西帰浦市(ソギポシ)
1コースの始興~クァンチギオルレは済州オルレの中でも一番最初に完成したコースだ。始興小学校から出発してマルミオルムとアルオルムに登って城山日出峯(ソンサンイルチュルボン)や牛島(ウド)など、韓国伝統のカラフルなパッチワークであるチョガクポを広げたような野原と海を一目で見渡すことができる。コース序盤に2つのオルムを登る。雨や雪が降った後は道が少し滑りやすくなっている。オルムを登った後は上り坂がない平坦な道だ。冬季の済州オルレ1コースの見どころはマルミオルムとアルオルムだ。こちらでは幾何学的な済州平原と済州東部のスカイラインだけでも優れた景観を誇っているが、日の出もまた済州の代表名所である城山日出峯以上の感動がある。
-経由地:始興小学校~、マルミオルム~アルオルム~終達(チョンダル)小学校~城山小学校~クァンチギ海岸
-距離:15キロ
-所用時間:5時間
-難易度:中
-問い合わせ:済州オルレコールセンター064-762-2190
(2)3-Bコース:温平(オンピョン)~表善(ピョソン)オルレ/西帰浦市
済州オルレ3-Bコースは最近新たに開通したコースで、済州オルレの末っ子コースだ。中山間と海辺の道が続く3-Aコースとは違い、海辺の道だけで構成されている道だ。青く輝く海とさわやかな緑が交わった風景を満喫できるパダンオルレ道だ。パダンは済州(チェジュ)方言で海(パダ)を意味し、情感にあふれている。パダン道に沿って小さな村々が続いていて昔ながらの風景に懐かしさがこみ上げる。済州の風に吹かれながら海を鑑賞するのもこのコースの魅力だ。
-経由地:温平浦口~新山(シンサン)環海長城~新山里のマウルカフェ~新豊・新川(シンプン・シンチョン)海牧場~表善ヘビチ海岸
-距離:14.4キロ
-所用時間:5時間30分
-難易度:下
-問い合わせ:済州オルレコールセンター064-762-2190
(3)5コース:南元(ナムォン)~スェソッカッ/西帰浦市
日出峯が遠くに見える南元浦口から始まり、大韓民国で最も美しい海岸散歩道と言われる南元クンオンの景勝地散歩道を通り、淡水と海水が出会うスェソッカッまで続くコースだ。五感を全開にして歩くパダンオルレとマウル(村)オルレだ。長身のツバキで垣根を囲った村の風景は一見の価値がある。南元邑(ナムォンウプ)と海兵隊93大隊の助力で、消えたり埋まっていたり切れていたりしたパダンオルレ道を3カ所を復元した。このため暖帯植物がうっそうとした森を通って海に出て行くという特別な楽しみを体験できるようになった。
-経由地:南元浦口~クンオン散策路~ツバキ群落地~コンチョン浦休憩所~マンジャン浦~スェソッカッ
-距離:14.4キロ
-所用時間:4時間30分
-難易度:中
-問い合わせ:済州オルレコールセンター064-762-2190
(4)7コース:ウェドルゲ~月坪(ウォルピョン)オルレ/西帰浦市
ウェドルゲから出発し、法還浦口(ポバンポグ)を経由して月坪浦口まで続く海岸オルレ。オルレウォーカーたちが最も愛してやまない自然生態道「スボン路」を通る。スボン路は3回目のコース開拓期だった2007年12月、オルレジギ(オルレサポーター)のキム・スボンさんがヤギの通り道に自らスコップとクワだけで階段と道を作り、人が歩けるようにした道だ。2009年2月には、それまで険しすぎで通ることのできなかった「トゥモニムル~ソコン島」海岸区間を、済州オルレからひとつひとつ手で石を選ぶ作業を経た末、新たな海の道としてつくってつなぎ、「一江汀パダオルレ」と命名した。2009年3月には流失したスボン橋に「風林オルレ橋」が架けられた。
-経由地:ウェドルゲ~トムベナンキル~スボン路~法還浦口~一江汀パダオルレ~江汀浦口~月坪村アウェナンモク
-距離:14.2キロ
-所用時間:5時間
-難易度:上
-問い合わせ:済州オルレコールセンター064-762-2190
(5)10-1コース:加波島(カパド)オルレ/西帰浦市
加波島は韓国の有人島のうちで最も低い島だ。島の最高点が海抜20.5メートルしかない。済州道に韓国で最も高い山である漢拏山(ハルラサン)と最も低い島加波島がともにあるという事実は意味深い。低い島・加波島はゆっくり歩いても一時間なら充分なくらい小さい島だ。したがって加波島オルレは歩くための道でない。留まるための道だ。長くて長い済州島のオルレを歩いて疲労がたまった心身を一日ほどかけてゆっくり休ませる場所だ。加波島は散歩の島、休息の島、安息の島だ。
-経由地:上洞浦口~加波小学校~クンオンジッムル~プグンドク~加波浦口(下洞)
-距離:5キロ
-所用時間:1時間30分
-難易度:下
-問い合わせ:済州オルレコールセンター064-762-2190
【旅行】想像以上の済州に出会う、済州オルレ10選-後編
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