10メートルも軽く越える杉の森を出ると、すぐにコースはあぜ道に沿ってずっと続いた。見知らぬ土地ながらも安らかな風景。九州オルレを歩きながら受けた印象だ。霧島・妙見オルレで。
九州オルレの追加オープンは、日本に済州オルレに似たコースがさらに4本増えたという事実以上の意義がある。それは日本で、九州オルレが持続性を持った正規事業になったという意味を持つためだ。ソ・ミョンスク済州オルレ理事長は「済州オルレは、海外の有名トレイルの何カ所とも協約を結んでいるが、2年連続で共同事業を行うのは九州オルレが唯一だ」と話した。実際に九州観光推進機構の藤木秀則副本部長は「来年以降も九州オルレを継続的にオープンし、韓国の済州オルレのように26本のコースを造成する計画」と明らかにした。
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