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<野球>朴炳鎬、ポスティング1285万ドル…イチローに次ぐアジア野手2位

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

朴炳鎬(パク・ビョンホ)

朴炳鎬(パク・ビョンホ、29、ネクセン)がポスティングシステム(入札制度)でアジアの野手では歴代2番目に高い金額の提示を受けた。今後、最高額を入札したチームと優先交渉を行い、契約することだけが残った。

ネクセンは7日、「メジャーリーグ球団がポスティングを通じて朴炳鎬の獲得に向けて入札した最高金額を受け入れることにした」と発表した。まだ球団名は明らかにしていないが、最高入札額は1285万ドルという。期待されたほどの高い金額で、アジア圏の野手では歴代2番目となる。

アジアの野手のうち歴代ポスティング最高額は外野手のイチロー(42、マイアミ)で、2000年末に1312万5000ドルを提示したシアトルが独占交渉権を獲得した。イチローは2001年にアメリカンリーグMVPに選ばれた。


しかしその後にメジャーに進出した野手は米国市場で苦戦した。イチローの後、1000万ドル以上の入札額を受けた選手もいなかった。2015年に入ってからアジア、特に韓国野手に対する認識が変わった。入札額500万2015ドルの姜正浩(カン・ジョンホ、28、ピッツバーグ)が活躍し、同じネクセンの選手である朴炳鎬に対する関心が高まった。多くのスカウトがソウル木洞(モクトン)球場に姿を現し、「ホームラン王」をチェックした。

朴炳鎬はすでにKBOでできることはすべてした。今季140試合に出場し、打率3割4分3厘、53本塁打、146打点、129得点をマークした。昨年の自分の52本塁打を超え、KBO史上初めて2年連続で50本塁打を達成した。初の4年連続本塁打王、打点王にも輝いた。2003年に李承ヨプ(イ・スンヨプ)が達成した一シーズン最多本塁打(56本)には届かなかったが、李承ヨプの過去の最多打点(144打点、2003年)は超えた。

朴炳鎬は「今までメジャーリーグ進出のためにサポートしてくれた球団と周囲の方々に感謝している。ポスティングの結果がよく、それだけ重い責任感を感じる。まだメジャー進出までいくつかの過程が残っているので慎重に考えて決めたい」と語った。



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