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韓国の産業通商資源部長官「TPP交渉、ルールよく調べてから入るべき」

ⓒ 中央日報日本語版
尹相直(ユン・サンジク)産業通商資源部長官は環太平洋経済連携協定(TPP)に関して「韓国にとってプラスになる部分もマイナスになる部分もある」としながら「(韓国としては)交渉のルールをよく調べてから交渉に入らなければならない」と明らかにした。

尹長官は5日、TPP協定文公開後に記者懇談会を開いて「TPPは例外なき関税協定を指向していたが、デリケートな部分は各国が互いに保留するほかはない」としながらこのように伝えた。

韓国政府によればTPP関税の場合、直後の撤廃から最長30年の撤廃を通じて95~100%(品目数基準)の自由化を達成したとみられる。


尹長官は「(TPPが)21世紀の貿易規範というならば積極的に受け入れて対応していかなければならない」と強調した。不振の輸出については「年末までに輸出ドライブをかけて来年政策を立てる会議も行う」としながら「近く弾みをつけるだろう」と見通した。

ただし「今の主力輸出品目だけで引っ張っていくことはできないのでソリッドステートドライブ(SSD)、化粧品、消費財、有機発光ダイオード(OLED)など新しい輸出戦略品目を育てなければならない」と指摘した。





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