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<プレミア12>李容圭「日本? 戦力に差はない」

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版
「日本? 今はもう怖くない」。野球国際大会「プレミア12」の韓国代表のリードオフマン候補、李容圭(イ・ヨンギュ、ハンファ)が日本戦に自信を見せた。過去には戦力が上と評価された日本を意識したりもしたが、すでに代表チームでベテランとなった李容圭に恐れはなかった。

「プレミア12」韓国代表の初戦は8日に札幌ドームで行われる日本戦だ。国家対抗戦であるため全体の成績が重要だが、プライドをかけた韓日戦の勝敗にも大きな関心が集まる。この数年間、韓国代表は日本代表との国際大会で対等な試合をしてきた。今大会でもその後の雰囲気に大きな影響を及ぼす日本戦が最も大きなポイントになると予想される。

1日に文鶴球場で練習した韓国代表の外野手・李容圭(イ・ヨンギュ)はすでに意欲に見せていた。いつのまにか代表チームのベテラン選手になった李容圭は、初めて太極マークを付けて練習する若い選手が適応できるようサポートしながら懸け橋の役割を忠実に履行している。個人の成績でなく韓国代表チームの勝利を目指す国家対抗戦であるため、負担を減らしてバットを鋭く振っている。


特に李容圭は日本戦に強い自信を見せた。李容圭も以前は日本チームの戦力を認めていた。幼い頃から日本の野球に関心を持ち、実際に見た打者のコンタクト能力、投手の制球力も高かったからだ。

しかし代表チームのユニホームを着て何度か対戦した後、そのような考えは捨てた。李容圭は「数人のA級選手でなければ大きな差はないと思っている。勝負に影響を及ぼしにく『紙一重』程度だ。試合の流れが勝負を左右することはあるだろうが、卓越した実力だとは言えない」と力強く語った。

実際、2-14で敗れた2009年第2回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)第2ラウンドを除けば、リードを許した状況でも選手は勝負をあきらめなかった。李容圭は「負けそうだという考えはしなかった」と語った。李容圭は国際大会ではマウンドの力、そして勢いと試合の流れが勝負を決めるという考えを表し、「序盤に完全にやられない限り、十分に勝てる可能性がある」ということも同時に伝えた。

李容圭は金寅植監督が挙げるリードオフマンの一人。鄭根宇(チョン・グンウ)、閔炳憲(ミン・ビョンホン)とともにチームの攻撃の先鋒になると予想される。李容圭の自信が8日の日本戦の結果で証明されるかどうかに関心が集まる。



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