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WHO「ハム・ソーセージは発がん物質第1群」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
ソーセージやハムのような加工肉ががんを誘発しやすいということでたばこや石綿と同じ発がん物質第1群に分類された。世界保健機関(WHO)傘下の国際がん研究機関(IARC)は肉食とがんの相関関係についての約800件の研究を検討した結果、「加工肉ががんを引き起こすという十分な証拠がある」とし、このような結論を下したことを26日、発表した。加工肉は塩漬けにしたり発酵・くん製した肉などで、ホットドッグやソーセージ、ハムなどが代表的だ。

IARCは「加工肉を摂取すれば直膓がんや大腸がんの発病リスクが高くなる可能性がある」と明らかにした。毎日50グラムの加工肉を食べると大腸がんなどを発病する確率が18%高まるという。IARCはまた、牛・羊・豚など赤肉もがんを誘発する可能性があると見てこれを発ガン物質第2群に分類した。

同機関はできるだけ肉類の摂取を制限するのが望ましいと推奨した。ただ、「加工肉がたばこや石綿ほど危険なものではなく、赤い肉が健康にプラスの面もある」と付け加えた。


一方、江北(カンブク)サムスン病院のチョン・ユンスク教授チームはたばこを長期間・多量に吸うと大腸がんの危険が最大2倍まで高まるという研究結果を同日、発表した。2010~2011年、同病院で大腸内視鏡を受けた30歳以上3万1714人を対象に調査した結果だ。研究によると、飲酒よりは喫煙が大腸がんの発病により大きな影響を及ぼすことが明らかになった。チョン教授は「若いころから喫煙を慎んでこそ老年期にかかりやすい大腸がんを避けられる」と話した。



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