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朴大統領「ノーベル賞に挑戦する世界トップクラスの研究者を養成しなければ」

ⓒ 中央日報日本語版

朴槿恵大統領(写真=中央日報DB)

朴槿恵(パク・クネ)大統領は22日、「今後ノーベル賞に挑戦するような世界トップクラスの研究者を養成し、得意な分野を中心に、世界的水準の優秀性を確保するための官民合同の戦略的支援を強化しなければならない」と明らかにした。

朴大統領は同日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)で開かれた創造経済実現のための基礎研究-素材技術発展方案報告会で、「最近、一部のメディアで韓国の基礎科学水準がノーベル科学賞受賞には依然としてほど遠いという指摘があった。だが、我々も基礎研究に持続的に投資し、創意的な研究にまい進すれば遠からず基礎科学大国になれる」と述べた。

朴大統領は「韓国の基礎研究は研究者も多くて世界水準に入っている分野も多いが、産業として活用するには不十分だという指摘が多い」とし「『宝の持ち腐れ』という言葉があるように、我々の基礎研究もその成果を核心基礎コア技術として産業に活用することができるようにつなぎあわせる、そのようなシステムを作っていかなければならないと思う」と伝えた。


朴大統領は「核心素材の対日貿易依存度が持続的に増加しているうえ、中国の素材技術も急速に発展している点から、我々は徹底した対策を用意しなければならない」とし「このためには未来有望産業に使われる素材を予測して、前もって開発して市場を先行獲得する戦略が必要」と付け加えた。





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