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<水泳>海外にまで行きながら…朴泰桓の日本現地練習は…(1)

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

朴泰桓(パク・テファン、26)

水泳界の関係者が遺憾を表した。日本で練習中の朴泰桓(パク・テファン、26)のことだ。先月21日に日本に渡った朴泰桓は在日本水泳連盟関係者の支援を受けて大阪の私設プールで練習している。ここの室内プールは国際規格の50メートルではなく同好人が主に利用する25メートルだ。野外にのみ50メートルのレーンがある。朴泰桓は室内練習時は一般会員と一緒にプールを使用している。在日本水泳連盟の関係者は「朴泰桓は会員と一緒にプールを使用している。天気が良い時は野外プールに出る。この季節に外で水泳をする一般人はほとんどいないので、その時はレーンを一人で使う」と伝えた。朴泰桓が日本に行ったのは韓国より良い条件で体系的に練習するという理由だった。しかし現在の状況では韓国とあまり変わらない。むしろ劣悪だともいえる。

朴泰桓に対する管理問題がまた浮上したという分析だ。海外練習のために日本に出国する時期があまりにも早く、セキュリティー問題もあり、選手一人が取り残されているという指摘が出ている。

朴泰桓は禁止薬物服用で3月に18カ月間の選手資格停止懲戒を受けた後、国内で練習場所を探すのに苦労した。25メートルレーンがある近所の私設プールで練習してきた。紆余曲折の末、6月からはかつての恩師ノ・ミンサン監督が運営する「ノ・ミンサン水泳教室」の一般人会員としてオリンピックプールで練習していた。ここは50メートルレーンだ。午後6時から8時まで2時間だけ使用でき、練習量が不足するのが問題だった。朴泰桓が所属するチームジーエムピーの関係者も「一日に2回(午前・午後)はしなければいけないが、国内には適当なところがなく、日本に行くことになった」と説明した。


朴泰桓は東京の水泳名門私立大、法政大学を希望した。2007年夏の千葉プレオリンピック(世界競泳2007)を控えてここで練習したことがあり、同大会の自由形400メートル優勝に続き、翌年の2008北京オリンピック400メートルでも金メダルを獲得した思い出の場所だ。ノ・ミンサン監督が法政大コーチングスタッフと親しかったため打診した。法政大は朴泰桓を支援したいが、交換学生など公式的な名分が必要だと答えた。ノ監督は朴泰桓の母校の檀国大に支援を要請し、檀国大と法政大の姉妹提携が進められた。檀国大の関係者は「7月ごろ法政大に(姉妹提携)意見書を出した。日本の大学では協定のために4つの委員会を通さなければならず時間がかかる。10月末に終わる予定」と明らかにした。



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