朴槿恵(パク・クネ)大統領がオバマ米国大統領との韓米首脳会談を終えて18日未明に帰国した。朱鉄基(チュ・チョルギ)青瓦台(チョンワデ、大統領府)外交安保首席は歴訪結果の記者会見で「両首脳間の個人的な親しみと信頼が引き立って見える席だった」として「当初予定された時間を超過して密度のある議論をした」と明らかにした。実際30分間と予定されていた単独首脳会談は1時間10分に延び、昼食拡大会談と記者会見を合わせて朴大統領とオバマ大統領は3時間を共にした。
両首脳は会見で中国傾斜論を直接取り上げた。オバマ大統領は「韓国が、米国と良い関係を持つからといって中国と良い関係を維持するなという決まりはない」として「時々は朴大統領が習近平中国国家主席と会えばそれが米国に問題になると考える人がいるが、韓国が中国と良い関係を持つことを米国は望んでいる」と話した。朴大統領は「オバマ大統領は『韓米関係と韓中関係の両立が可能だ』とで話し、また韓国政府の対中国政策を支持した」と強調した。
だがオバマ大統領は、南シナ海問題では圧迫した。彼は「朴大統領に唯一要請したのは、中国が国際規範と法を遵守することを望むということ」としながら「中国がそのような面で失敗するならば韓国が声を出さなければならない」と話した。私たちにとっては外交的負担となる恐れがある。ダニエル・ラッセル米国務省東アジア太平洋次官補も6月ワシントン米戦略国際問題研究所(CSIS)で開かれたセミナーで、南シナ海紛争について「韓国が声を高めなければならない」と述べた。記者会見前に朴大統領とオバマ大統領は通訳なしでホワイトハウスの敷地内を一緒に散歩したと青瓦台側が伝えた。
朱首席は記者会見で統一問題と関連し「習主席との首脳会談に続き今回のオバマ大統領との首脳会談でも統一問題を主な議題で取り上げた」として「韓米首脳間の共同認識を基に、今後の韓米高官級戦略協議強化などの後続措置を取っていくだろう」と主張した。
だが朴大統領の2回目のワシントン訪問は傷も残した。韓民求(ハン・ミング)国防部長官は15日(現地時間)、韓国型戦闘機(KF-X)開発のための核心技術の移転問題をめぐってペンタゴン(米国防省庁舎)でアシュトン・カーター米国防長官と談判をしたが、面前で拒否される侮辱を受けた。韓長官は翌日に開かれた首脳会談にも同席できず、朴大統領よりも1日前の17日に帰国した。国防部関係者は「KF-X事業に関して防衛事業庁がまともにできないことを韓長官が解決しようとしたが、失敗して面目を失うだけだった」と話した。
◆海外の反応=韓米首脳会談について日本の日本経済新聞は「朴大統領は最大懸案である北核・ミサイル問題でオバマ米国大統領と結束を演出した」としつつも「対中姿勢では米国との温度差がにじみでた」と伝えた。中国国営の新華社通信は「米国と韓国が北朝鮮を6カ国協議に引き寄せるために中国との協力を強化する」としながら「朴大統領が最近、韓中、韓米の2国間会談を行うのは北朝鮮の核プログラムに対する合意を導き出すためのものだと話した」とだけ報道した。
両首脳は会見で中国傾斜論を直接取り上げた。オバマ大統領は「韓国が、米国と良い関係を持つからといって中国と良い関係を維持するなという決まりはない」として「時々は朴大統領が習近平中国国家主席と会えばそれが米国に問題になると考える人がいるが、韓国が中国と良い関係を持つことを米国は望んでいる」と話した。朴大統領は「オバマ大統領は『韓米関係と韓中関係の両立が可能だ』とで話し、また韓国政府の対中国政策を支持した」と強調した。
だがオバマ大統領は、南シナ海問題では圧迫した。彼は「朴大統領に唯一要請したのは、中国が国際規範と法を遵守することを望むということ」としながら「中国がそのような面で失敗するならば韓国が声を出さなければならない」と話した。私たちにとっては外交的負担となる恐れがある。ダニエル・ラッセル米国務省東アジア太平洋次官補も6月ワシントン米戦略国際問題研究所(CSIS)で開かれたセミナーで、南シナ海紛争について「韓国が声を高めなければならない」と述べた。記者会見前に朴大統領とオバマ大統領は通訳なしでホワイトハウスの敷地内を一緒に散歩したと青瓦台側が伝えた。
朱首席は記者会見で統一問題と関連し「習主席との首脳会談に続き今回のオバマ大統領との首脳会談でも統一問題を主な議題で取り上げた」として「韓米首脳間の共同認識を基に、今後の韓米高官級戦略協議強化などの後続措置を取っていくだろう」と主張した。
だが朴大統領の2回目のワシントン訪問は傷も残した。韓民求(ハン・ミング)国防部長官は15日(現地時間)、韓国型戦闘機(KF-X)開発のための核心技術の移転問題をめぐってペンタゴン(米国防省庁舎)でアシュトン・カーター米国防長官と談判をしたが、面前で拒否される侮辱を受けた。韓長官は翌日に開かれた首脳会談にも同席できず、朴大統領よりも1日前の17日に帰国した。国防部関係者は「KF-X事業に関して防衛事業庁がまともにできないことを韓長官が解決しようとしたが、失敗して面目を失うだけだった」と話した。
◆海外の反応=韓米首脳会談について日本の日本経済新聞は「朴大統領は最大懸案である北核・ミサイル問題でオバマ米国大統領と結束を演出した」としつつも「対中姿勢では米国との温度差がにじみでた」と伝えた。中国国営の新華社通信は「米国と韓国が北朝鮮を6カ国協議に引き寄せるために中国との協力を強化する」としながら「朴大統領が最近、韓中、韓米の2国間会談を行うのは北朝鮮の核プログラムに対する合意を導き出すためのものだと話した」とだけ報道した。
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