「スーツ・アベンジャーズ」が第２０回釜山国際映画祭（ＢＩＦＦ）のレッドカーペットをランウェーに変えた。

１日午後、釜山市海雲台佑洞（プサンシ・ヘウンデ・ウドン）の映画専門施設「映画の殿堂（Ｂｕｓａｎ　Ｃｉｎｅｍａ　Ｃｅｎｔｒｅ）」で開かれた第２０回釜山国際映画祭の開幕式レッドカーペットイベントが行われた。女優の優雅なドレス姿も目を引いたが、スーツでカリスマを発散した男性スターもファンの視線を奪った。


同日、レッドカーペットで最も光った「スーツ男」はチョン・ウソン、イ・ジョンジェ、ソン・ガンホ、スホ、チン・べクリム、イ・スヒョクの６人だった。スーツに入ったディテールなデザインで個性をアピールした。彼らは自身の体形を活かしたフィット感とデザインを選び、洒落心を見せた。強烈な視線やポーズ、ウォーキングでレッドカーペットを一瞬のうちにランウェーに変えた。


ベストスーツ男はチョン・ウソン、イ・ジョンジェだった。全身どの部分を見ても文句のつけどころのないパーフェクトなスタイリングだった。最近の韓国の流行語「ペワンオル（ファッションを完成させる顔）」とはどういうことなのか、改めて確認できるような２人のスーツ姿だった。２人が登場した時は、女性ファンの叫び声は声の質からがらりと変わった。

一方、釜山国際映画祭は同日の開幕式をはじめ、今月１０日まで海雲台と中区（チュング）、南浦洞（ナムポドン）一帯でイベントが行われる予定。計１１部門・７５カ国の映画３０４本を映画の殿堂や海雲台メガボックス、センタムシティ・ロッテシネマ、南浦洞釜山劇場など計６カ所の劇場で４１個のスクリーンを通じて観賞することができる。開幕作はインド映画『Ｚｕｂａａｎ』、閉幕作は中国映画『喊山（　Ｍｏｕｎｔａｉｎ　Ｃｒｙ）』。