しかし問題はここで終わらない。誰が見ても韓国はますます女性の躍進が目立っている国だ。企業の最高経営責任者(CEO)から中間管理職に至るまで、女性たちの輝かしい活躍を見てほしい。しかも女性大統領まで出てきた国が韓国ではないのか。こういう現象は今後、さらに加速化するだろう。しかし万一このような女性たちが、知識が豊富で能動的な社会構成員になるよりも容貌至上主義のくびきにとらわれているならば、韓国社会が払わなければならない代償は途方もないものだろう。
周囲でよく見かけるこのような容貌至上主義は、刃物の危険レベルに達したと言っても過言ではない。20年前は女性の容貌に特別な関心を持つ国は韓国ではなく日本だと思っていた。しかし今は完全に逆転した。日本女性よりもはるかに多くの韓国女性が容姿に手を入れなければならないという圧迫感に苦しめられる。さらに整形手術が中国人観光客を引き込む「孝行息子産業」という話も盛んに出回っているところだ。
【コラム】整形手術と儒教伝統=韓国(2)
周囲でよく見かけるこのような容貌至上主義は、刃物の危険レベルに達したと言っても過言ではない。20年前は女性の容貌に特別な関心を持つ国は韓国ではなく日本だと思っていた。しかし今は完全に逆転した。日本女性よりもはるかに多くの韓国女性が容姿に手を入れなければならないという圧迫感に苦しめられる。さらに整形手術が中国人観光客を引き込む「孝行息子産業」という話も盛んに出回っているところだ。
【コラム】整形手術と儒教伝統=韓国(2)
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