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日本の女子大生「教師になったら慰安婦の歴史必ず教える」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
「今になって、していなかったと…それでは誰がやったの。学生さんたち、よく聞いてください。学生さんたちが歴史をしっかり学んで立派な人なって、韓国をしっかり守ってくれたらと思います」〔李玉善(イ・オクソン)さん〕。15日、韓日の大学生5人が慰安婦被害者のおばあさんたちが集まって住んでいる京畿道広州(キョンギド・クァンジュ)の「ナヌムの家」を訪れた。映像を通じておばあさんの証言を聞きながら、大学生らの表情は少しずつ暗くなった。学生たちは証言を几帳面にノートに書き取ったり、李玉善(イ・オクソン)さんが服をたくし上げてお腹の傷を見せてくれた時は顔をしかめたりしていた。

しばらく沈黙が流れた。先に口を開いたのは日本の大学生Aさん(20)だった。Aさんは「慰安婦という単語だけを知っていたが、どんな状況なのか全く知らずにいた」として「日本人たちが過去にこのような過ちを犯していたことを知って大きな衝撃を受けた」と言った。同じ日本人大学生のBさん(21)も「当時の苦痛を語るおばあさんの表情を見ると、これは実際に起きたことなのだなという気がした」として「日本の教科書ではまともに教えていないので、多くの人が正しく知ってくれたら良い」と話した。

学生たちは特に被害を直接証言したおばあさんたちの勇気に拍手を送った。キム・サンホンさん〔24、釜山(プサン)大〕は「息子に知れるかと思って慰安婦だった事実を言うのが難しかったというおばあさんの話を聞いて、私が息子で母が被害にあっていたらどうだろうかと考えてみた」として「おばあさんが勇気を出したおかげで忘れられるところだった日本の蛮行が知らされて感謝する」と話した。シン・ジインさん(22、釜山大)は「この頃も性暴力やセクハラ被害者は被害事実を明らかにすることを躊躇するのに、1991年(最初の証言の時)にはどれほど大変だっただろうか」と述べた。

日本の女子大生「教師になったら慰安婦の歴史必ず教える」(2)

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