キム・ヨナが世界舞台に登場するまで韓国はフィギュア後進国だった。しかしキム・ヨナは一気に限界を跳び越えた。日本の同年齢のライバル浅田真央(25)との競争もキム・ヨナを刺激した。2004年9月のジュニアグランプリで韓国フィギュア史上初優勝を果たしたキム・ヨナは、翌年11月にジュニアグランプリファイナル、2006年3月にはジュニア世界選手権を制した。
16歳だった2006年に成人の舞台に立ったキム・ヨナは同年12月のグランプリファイナルで優勝した。2009年3月には女子選手では初めてショートプログラムとフリーの合計が200点(207.71点)を越え、世界選手権のトップに立った。2010年バンクーバー冬季オリンピック(五輪)ではフィギュア女子シングル史上最高点(228.56点)で金メダルを獲得し、「フィギュアクイーン」としての位置づけを固めた。
16歳だった2006年に成人の舞台に立ったキム・ヨナは同年12月のグランプリファイナルで優勝した。2009年3月には女子選手では初めてショートプログラムとフリーの合計が200点(207.71点)を越え、世界選手権のトップに立った。2010年バンクーバー冬季オリンピック(五輪)ではフィギュア女子シングル史上最高点(228.56点)で金メダルを獲得し、「フィギュアクイーン」としての位置づけを固めた。
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