世界各国から来た韓国外国語大学の国際奨学生が4日、校内で各自の母国語で韓国の魅力をひとつずつ書いた。文化、音楽、ファッション、伝統、韓国語、安全、調和、冒険、法治、率直さ、希望、躍動性、秩序、平和、焼酎などの単語が出てきた。とても多くてひとつは選べないという反応もあった。言葉も人種も違うが彼らには韓国文化や製品を契機に韓国の魅力にはまり、韓国行きを選択してここまできたという共通点がある。
韓国には富裕国や強大国で探すことはできない韓国ならではの魅力がある。世界各国から来た若い人材は文化や商品のために韓国に関心を持ち始め特有の魅力を発見し、結局は韓国の地に足を踏み出したと話す。慶熙(キョンヒ)大学のチョン・ジンヨン対外協力副総長は、「商品、資本、人が国境を自由に行き来するようになったこの時代には魅力のある国が先進国だ。韓流に対する関心は韓国製品の消費につながり結局は韓国に人を引き込む効果を出す。これが“魅力の連鎖”だ」と話した。JTBCの番組『非頂上会談』に出演しているノルウェー出身のニコライ・ヨンセン(27)も魅力の連鎖に引き込まれた。彼は日本で交換留学生の経験を経て韓国の高麗(コリョ)大学大学院に進学した。映画を通じて韓国を知り、韓国料理を食べて韓国にはまった。ヨンセンは「日本は慎重でゆっくりだが、韓国は早く考えすぐに実行する推進力が優れている。ダイナミックな韓国が私を引っ張った」と話した。
この記事を読んで…