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<ノーベル賞の話>奪われた黄金の発明

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
抗体というのは、外部から病原菌が入ってくるとそれに対応するため私たちの体が作り出す特殊な蛋白質だ。病原菌数は数え切れないほど多いが、歯に付着する抗体はその数よりもはるかに多い。74年、こうした抗体の多様性に関心を持った28歳のドイツの青年ケーラーがミルスタインの研究室に入ってくる。彼はわずか数カ月のうちに抗体生産細胞とがん細胞を融合して1種類の抗体を無制限に生産できる技術を開発した。ミルスタインはこの技術の商業的価値を認知できなかった。研究所の内部会議でこの結果を聞いた行政職員は関連機関に直ちにその重要性を伝えた。しかし応用価値があまりないと感じた職員たちが煮え切らない態度に出ている間、ミルスタインの論文が発表されて技術が公知の事実になると、すぐに最初から特許を出すことができなくなった。ところで、とんでもないことにミルスタインから細胞株を提供された米国研究陣がこれを利用して世界で初めてがんとウイルスにつくモノクローナル抗体を開発して特許を出した。その後モノクローナル抗体を利用した事業はほとんど米国が主導する局面になった。79年に首相になったマーガレット・サッチャーの指示で作られた調査委員会議の報告書は、特許と実用化に対する科学者の「無知」を批判し、これは再び学問精神と商業主義論争を触発させた。


ミルスタインのストーリーには興味深い示唆点が多い。その中で特に、基礎研究によっても商業的に破壊力のある技術が開発されるという点、特許と実用化に対する認識不足で天文学的規模の収入を失いかねないという点、他人の基礎固有技術を使っても事業化部門ではむしろ先んじることができるという点などは韓国政府が科学技術政策を樹立する際、参考にするに値する。




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