朴槿恵（パク・クネ）大統領が中国の戦勝節記念行事参加のために２日午前、中国に出国する。

朴大統領が就任後に訪中するのは今回が３回目で、先月２５日の任期中間点を折り返してからは初めてとなる。朴大統領は同日北京に到着した後、最初の日程として習主席と首脳会談を行う。

朴大統領は習主席との６回目会談となる今回の首脳会談で、韓中関係全般と韓半島（朝鮮半島）および北東アジア地域の情勢について意見を交わす予定であることが伝えられた。朴大統領は続いて李克強首相と会談し、韓中自由貿易協定（ＦＴＡ）の活用など両国間の経済利益最大化などについて協議する。


朴大統領は３日には戦勝節記念大会を参観して昼食レセプションに出席した後、同日午後に上海に移動する。４日には上海で韓中両政府の共同主催で開かれる大韓民国臨時政府庁舎再開館式と同胞昼食懇談会、韓中ビジネスフォーラムの日程がある。朴大統領はこれらの日程をこなした後、韓国に帰国する。