25日0時55分に終了の握手=南北が「高位当局者接触共同声明文」に合意した25日未明、板門店韓国側の「平和の家」で金寛鎮(キム・グァンジン)国家安保室長(右)と北側の黄炳瑞(ファン・ビョンソ)総政治局長が握手している。会談場の壁の時計の針は0時55分を指している。(写真=統一部)
当局間会談の「体系化・定例化」に関し、別の政府関係者は「南北関係の実質的進展を導く『中心協議体』の下に軍事分野・社会交流など分野別に明確に分けた会談を定例化・体系化しようという話が高官接触であった」と伝えた。この説明通りなら、今後、各種当局間の協議体が設置されるとみられる。政府関係者は「これを議論するための実務者接触は9月にすぐに始まるだろう」と述べた。慶南大の金根植(キム・グンシク)教授(政治外交科)は「定例化された当局間会談を通じて5・24対北制裁措置、金剛山(クムガンサン)観光再開などの懸案が解決すれば、自然に南北首脳会談が実現するだろう」とし「下半期にこうした雰囲気が醸成されれば今年は首脳会談が開かれる可能性もある」と述べた。
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