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【時視各角】「韓国ニュースに関心ない」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
中国への出張中にバイドゥ(百度)とテンセントを訪問する機会があった。バイドゥは中国の代表的な検索専門サイト運営企業だ。テンセントはインターネットサービス専門企業で、QQメッセンジャーなどを通して収益を創り出している。中国人にとってこれらの企業は生活の一部だ。アリババとともに中国IT産業の代表ランナーで、中国の若者たちにとっては夢の職場であり、自尊心だ。競争相手はグーグル・フェイスブック・アマゾンなどだ。「それでも情報通信は韓国が一枚上だ」という考えが、ひそかに後ずさりした。

バイドゥで海外投資相談を総括している幹部のブリーフィングに韓国はいなかった。中国の有名ロックグループのギタリスト出身である彼は「韓国に特別な関心がない」と話した。「日本に進出してみたが特別な利益を得られなかった」というのが理由だった。韓国や日本で中国企業が構築をするのは事実上不可能だという論理だった。代わりにブラジルに大きな期待をかけていた。昨年ブラジルに開設したサイトが成功裏に運営されているという。国面積が大きく人口が多い上に、貧富の格差や政治的状況が中国と似ていて事業運営の醍醐味があるという説明だ。研究開発の人材が全体職員の50%だという。

韓国に対する認識はテンセントも似たようなものだった。本社は深センにあるが報道部門は北京に事務所を出した。テンセントはカカオトークと似た「ウィーチャット(WeChat)」からもニュースを伝えている。ニュースを総括する担当者は「韓国についての関心は芸能と娯楽」と説明した。韓国の芸能人が出てくるはじけたスタイルの番組やドラマなどがいまだ中国人の人気を呼んでいるということだ。だが彼は「韓国の時事ニュースについては関心がない」と話した。同じ場にいた報道担当者も「中国人は韓国のニュースから大きな感動を得られないようだ」と付け加えた。






【時視各角】「韓国ニュースに関心ない」(2)

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