北朝鮮軍の砲撃で住民避難命令が出た20日午後、漣川郡中面(ヨンチョングン・チュンミョン)の住民たちが役場の地下避難所に緊急救援物資を移している。
前方地域に設置された対北朝鮮宣伝用の大型拡声器。
北朝鮮軍の砲撃は、西部戦線である京畿道漣川郡中面(キョンギド・ヨンチョングン・チュンミョン)近郊で2度にわたり行われた。この日午後3時53分と4時12分に行われた北朝鮮軍の砲撃は、全て重火器の搬入が禁止されている非武装地帯(DMZ)内だったと軍は把握している。軍関係者は「北朝鮮軍を監視している間、対砲兵探知レーダーに高射砲を撃った軌跡がとらえられた」として「軌跡を分析する途中で、北朝鮮が軍事境界線(MDL)南側の韓国のGP(最前方観測哨所)方向に数発の砲弾を追加で撃った」と話した。
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