韓国政府は2年余りにわたり成長のため多くの努力をした。大統領選挙の際に堅く約束した同伴成長や経済民主化は全く忘れてしまったようだが。最初は規制打破を通じた投資増進を試みた。次は所得増大政策を使えば消費が増えるだろうとした。しかし2つとも実績はわずかだ。規制は投資の主要障害物ではない。不確実な未来、特に予測不可能な韓国政府の政策がもっと大きな問題だ。また、賃金が平均的に生産性上昇分ほども上がらずにいるが、配当所得や不動産賃貸所得だけで多数の国民の所得増大を試みるのは難しい。これだけでなく家計負債圧力により例え所得が増えても消費増加につながらない。
私は韓国経済の解決策は同伴成長だと考える。万病に効く薬ではないかもしれないが、最も効果的な方法だ。同伴成長はともに成長し、ともに分かち合い、一緒に住みやすい社会を作ることだ。持てる人々のものを奪って持たざる人々に分けてやることではない。それよりは経済全体のパイを育て、分配はもう少し公正にしようということだ。
【中央時評】韓国経済を改めて考える(2)
私は韓国経済の解決策は同伴成長だと考える。万病に効く薬ではないかもしれないが、最も効果的な方法だ。同伴成長はともに成長し、ともに分かち合い、一緒に住みやすい社会を作ることだ。持てる人々のものを奪って持たざる人々に分けてやることではない。それよりは経済全体のパイを育て、分配はもう少し公正にしようということだ。
【中央時評】韓国経済を改めて考える(2)
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