韓国人男性の実質引退年齢が71.1歳で、経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で最も高いことが分かった。
韓国労働研究院のペ・ギュシク労使・社会政策研究本部長は23日、保健福祉部主催の「高齢社会対策討論会」に先立ち発表した提案発表文で「OECDの『老化と雇用政策統計(Ageing and Employment Policies)』を分析した結果、2007年から2012年までの韓国人男性の実際の平均引退年齢は71.1歳だった」と明らかにした。
韓国はOECD加盟国の平均である64.3歳よりも6.8歳高い。韓国に続き日本が69.1歳で、スウェーデンとスイスが66.1歳、米国65.0歳、豪州64.9歳の順だった。
ペ本部長は「韓国の中高年層の男性の雇用率が高いのは、この年代の男性が、老後の備えができていなかった家庭の家長として生計の責任を負わなければならない負担を抱え続けているため」と伝えた。
韓国労働研究院のペ・ギュシク労使・社会政策研究本部長は23日、保健福祉部主催の「高齢社会対策討論会」に先立ち発表した提案発表文で「OECDの『老化と雇用政策統計(Ageing and Employment Policies)』を分析した結果、2007年から2012年までの韓国人男性の実際の平均引退年齢は71.1歳だった」と明らかにした。
韓国はOECD加盟国の平均である64.3歳よりも6.8歳高い。韓国に続き日本が69.1歳で、スウェーデンとスイスが66.1歳、米国65.0歳、豪州64.9歳の順だった。
ペ本部長は「韓国の中高年層の男性の雇用率が高いのは、この年代の男性が、老後の備えができていなかった家庭の家長として生計の責任を負わなければならない負担を抱え続けているため」と伝えた。
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