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デパートよりも好調な日本のコンビニ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
日本のコンビニエンスストア市場の規模が2014会計年度(2014年4月~2015年3月)に史上初めて10兆円(約93兆ウォン)を超えた。低出産・高齢化で日本の小売業の変化がいち早く進んでいるという分析だ。

日本経済新聞が22日に発表した「コンビニエンスストア調査」によれば、日本のコンビニ市場は昨年10兆1718億円で前年対比3.7%増加した。昨年4月の消費税引き上げの余波で4~9月の日本の消費市場が冷え込んだことを勘案すれば、際立つ成長の勢いだ。日本のコンビニ市場は1988年に初めて1兆円を超えてから26年で10倍に成長した。

日本のコンビニはデパート市場の規模(6兆円大)を大きく上回り、イオンなどが属するスーパーマーケット市場(18兆円)との差を狭めつつある。単身世帯の増加で近距離への少量購買の消費傾向が広がり、コンビニの自社ブランド(PB)や各種便宜サービスが人気を呼んだおかげだ。日本のコンビニはコーヒーの自動ドリップ販売機、ドーナツコーナーなどを設置してコーヒー専門店とも争っている。現金自動入出金機(ATM)の設置、切手・ハガキ販売、宅配、写真印刷、公共料金の収納代行など多様なサービスも提供している。

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