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青瓦台もハッキング、韓水原に続いてまた…

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
北朝鮮の対南工作機関所属のハッカーと推定されてきた「原発反対グループ」が活動を再開した中、検察が9日、捜査を拡大した。

これに先立ち原発反対グループは8日午前、ツイッターで、朴槿恵(パク・クネ)大統領の日程が入った青瓦台(チョンワデ、大統領府)対外秘文書「全軍主要指揮官昼食会儀典計画」ファイルを公開した。

昨年、韓水原ハッキング事件で個人情報犯罪政府合同捜査団が捜査を進めたが、また敏感な資料が公開されたのだ。問題のファイルは青瓦台迎賓館で昨年開かれた朴大統領と軍首脳部の昼食会行事に関する資料で、出席者の座席配置図やプロフィールが含まれている。合同捜査団は原発反対グループがこうした青瓦台内部ファイルを入手した経緯を把握するため、IPアドレス追跡に着手した。青瓦台など主要機関に協力を要請し、ハッキングの試みがあったかどうか確認中だ。


合同捜査団は、今回の公開も北朝鮮の犯行とみて、新しいチームが投入された可能性に注目している。検察の関係者は「8日に掲示された内容を見ると、昨年の掲示文とは違い北の表現が何度も登場する」と説明した。8日の掲示文には「寒い冬、ハン地に震える国民のために」という表現が出てくる。「ハン地」とは「四方・上下に覆うものがないところ」を意味する北朝鮮の言葉だ。そのほかにも北朝鮮式の表現がいくつかある。



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