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世界文化遺産登録された百済歴史遺跡、グローバル化を推進

ⓒ 中央日報日本語版
忠清南道(チュンチョンナムド)の安熙正(アン・ヒジョン)知事は7日、「世界文化遺産に登録された百済歴史遺跡地区の世界的名所化作業を推進する」と明らかにした。

安知事は同日、忠南道庁でブリーフィングを開き、「百済歴史遺跡は我が国だけの資産ではなく世界的資産として活用しなければならない」と述べた。続いて「今回の国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会で、歴史遺跡が地域経済にも資するべきだという点が遺跡保護管理の核心であることを確認できた」とし「この部分に重点を置いて道と公州(コンジュ)・扶余(プヨ)は全羅北道益山(チョルラブクド・イクサン)、文化財庁と地方行政を超えた統合管理センターを構築し、百済遺跡地区に対する文化・産業に対する統一性をもたせていきたい」と述べた。

安知事はまた「世界遺産委員会の専門家の多くは、遺跡が商業的にも活用されれば保存維持されるという認識を有していた」とし「百済歴史遺跡が地域住民の生活の質と所得増大に寄与できるよう関連政策を樹立する考え」と伝えた。


安知事は「今月13~14日に、登録された百済遺跡区8カ所を訪問する予定だ。見本としてまず見学した後、文化観光商品として開発できるよう推進していきたい」と強調した。



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